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安易に言葉にできないので触れるべきか迷いましたが
先日とてもショッキングで悲しい時間がありました。
今でもとても心が痛みます。
アベノミクスという言葉くらいしか知らない(すみません)
政治に無頓着な私でも、安倍さんが日本のために、
日本国民を守るためにどれほど尽くしてきてくださったか
それは本当に感じていました。
ユーモアがあったりお茶目なところも大好きでした。
許せない気持ち、絶望感、悔しさ、
会ったことのない私でさえも一報を聞き涙が出ました。
ただただ、ゆっくり安らかにされていることをお祈りします。

 
今日は眠れなくて、たまたまとあるYouTubeを見ていました。
某学会員さんと某宗教の教祖の息子さんの対談で
それについてはまた別の機会に触れたいと思いますが
また過去のことをいろいろ考えていました。 

その息子さんは、4歳のときに教祖であるお父さんの書籍を
何冊か読んで、矛盾や違和感に気づいたそうです。
完全にその宗教やお父さんとは決別しています。
有名な方なのでみなさんご存知かと思いますが、
息子さんは至ってまともな感覚を持った、
面白くて魅力的な方だなと思います。
その方いわく、その宗教は一代で終わることが多いのだとか。
それに比べたら、創価は、わりとちゃんと受け継がれることが
多い気がします。
今はどんな感じなのかわかりませんが、
少なくとも私の周りの3代くらいまでは、
熱心な活動家はまだまだいます。

教え自体が日蓮の教えに基づいているので
めちゃくちゃなことを言っているわけではないし、
筋は通っている。 
池田先生の圧倒的なカリスマ性、
当時の時代背景など、様々な要因はあると思います。

でも、子どもの頃の自分は、教えの良し悪しは
そこまでよくわかっていない
(でも唯一の正しい宗教というのは教えられていた)
し、幸せになりたいとか、そもそも幸せという
概念もなかったはず。
池田先生に対する思い入れももちろんない。

じゃあなぜ素直にやろうと思ったかというと

「いい子になりたい」

でした。
当時、自分はとてつもなく悪い子だと思っていました。
愛情ももちろんたくさん受けたのですが
そのぶん、厳しくも育てられたのです。
怒られるんだけど、お母さんは大好き。
だから、自分が悪い子なんだ。
自分がもっといい子にならなきゃいけないんだ
と思っていました。

ちなみに、そのときは別に両親はそれほど
信心を頑張っていたわけではないのですが。
(祖母は熱心でよく話を聞かされていましたが)
そして、一度も勤行などを矯正されたことも
なかったのですが。
5歳くらいだったと思いますが自分で
絵本や漫画を読んで発心したという、非常にレアケースでした(笑)

もちろん、褒めてもらえるという下心はあったと思います。
また、願いを叶えたいっていうのもあったと思う。
でも、よくよく紐解いていくと、
いい子だと思われたい、いい子になりたい
というのが強かったと思います。

教えは全く違うにせよ、わずか4歳で自分で矛盾や違和感に
気づけた教祖の息子の方、すごいな〜。